「対話のある研究」、特に「研究への患者・市民参画」の実施を検討中、開始後にお困りの研究者・医療従事者のみなさま等を対象に、「PPI相談窓口」を始めました。この相談窓口は、日本医療研究開発機構「治験・臨床研究の質の向上に向けた国⺠の主体的参加を促すための環境整備に関する研究」（日本医師会）分担研究課題「治験・臨床研究における患者・市⺠参画を推進する手法の確立」（東京大学）事業の一環として、当該プロジェクトのメンバーが中心となって運営しています。それぞれの研究の目的、対象となる疾患、人的・時間的な制約などの状況に合わせて、
どのような形のPPIが可能か？
どのような形のPPIが望ましいか？
どのような募集要項がよいか？
どのような広報・募集手段があるか？
などを一緒に考え、助言いたします。
着手前、考え中の方も、実施中の方も、こんなことで困っているんだけれど、というお困りごとがはっきりした方も、何から手をつけていいか、よく分からない方も、お気軽にご相談ください。なお医療相談や治療先の紹介、研究に参画してくださる患者・市民のみなさまを直接ご紹介すること、個別の研究や治療法のご説明などはできませんのでご了承ください
ご相談の流れ
メール受付のち、担当者間で調整の上、メールでのお返事が可能な場合はご返信します。そうでない場合、複数の担当者とともに、（原則としてオンラインで）お話を伺います。その際または後日必要な有識者と一緒に考える場をを設けます。
※関係者間で調整の上、基本的に10日ほどでお返事を差し上げます。
※Gmailをお使いの方は、本窓口からのご返信メール（info@ppie.info）が迷惑メールフォルダに届くことがありますのでご注意ください。
※本窓口は、日本医療研究開発機構「治験・臨床研究の質の向上に向けた国民の主体的参加を促すための環境整備に関する研究」（日本医師会）分担研究課題「治験・臨床研究における患者・市民参画を推進する手法の確立」（東京大学）(2020-)の支援を受けて運営しています。