この企画は終了しました
21世紀に生まれたiPS細胞は、再生医療を実現する重要な手段として大きく注目されています。では、ヒトのiPS細胞とはいったい何でしょうか。そして再生医療の現場から私たちの暮らしに繋がる道のりはどのようなものなのでしょうか。
出張CiRAカフェ × 聞イテミル・考エテミル!?「iPS細胞の現在:じん臓・すい臓・肝臓の再生医療」は、片町の和室で、飲物を片手に、ちょっと気軽に最先端のiPS細胞研究を聞いて考えて頂くための小さな交流企画です。
iPS細胞の基礎知識に触れたあと、長船健二教授(京都大学iPS細胞研究所)が、iPS細胞からじん臓やすい臓、肝臓の細胞を作って移植をする研究について、現状と将来展望についてお話しします。
個人的な医療相談にはお答えできませんが、iPS細胞についての素朴な質問から高度な質問まで、できる限りわかり易くお答えします。
iPS細胞ってなんだろう?という方も、第一線の研究について聞いたり考えたりしたい方も、お気軽にご参加ください。
- 日時
- 2017年7月9日(日)
- 場所
- 金沢学生のまち市民交流館 交流ホール
(〒920-0981 金沢市片町2丁目5番17号)
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/22050/shiminkouryukan/facility.html
- 対象
- どなたでもご参加いただけます。
- 定員
- 40人
- 参加費
- 無料
- 主催
- 京都大学iPS細胞研究所×聞イテミル・考エテミル!?「iPS細胞の現在: じん臓・すい臓・肝臓の再生医療」実行委員会
- 講演者
- ”分かりやすいiPS細胞のお話”
・和田濱裕之 氏(京都大学iPS細胞研究所国際広報室)
”iPS細胞と、じん臓・すい臓・肝臓の再生医療のお話”
・長船健二 氏(京都大学iPS細胞研究所増殖分化機構研究部門)
*少しだけ、話題提供者:
”市民・患者さんと研究者の交流が大切な理由”
・東島仁(山口大学国際総合科学部)
- 備考
- 本企画は,京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と,文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究 システム癌新次元「ゲノム解析の革新に対応した患者中心主義ELSIの構築」が開催します。